被害者、加害者の治療費は?

自賠責保険とは?

交通事故に遭ったときに気になるのは治療費です。
交通事故に遭った場合は、自賠責保険から治療費がでます。
その自賠責保険の役割を紹介します。

まず、自賠責保険とはどのようにして適用を受けるのかということですが、通常でしたら交通事故の被害者が加害者に治療費や慰謝料を請求することになりますので、ひとまず加害者は被害者に妥当な金額を支払い被害者は治療を受けることになります。
そして、加害者は被害者に対して支払った金額を請求することになります。
これは加害者請求と呼ばれるもので、人身損害の場合に適用されることになります。
しかし、加害者が必ずしも被害者に支払うお金を蓄えているかというと、お金を一切持っていない場合もあります。
そうなると治療費や慰謝料はどうなるのかという話になりますので、補償は被害者の請求によっても受けることができるようになっているのです。
被害者がお金を持っている場合はとりあえず自分のお金で治療費などを支払っておいて、領収書など必要書類を提出して補償を受けるというのが一般的です。

頼りになる自賠責保険、ご不明な点はジコサポ神戸へ!

加害者がお金を全く持っていない状態で、自賠責保険にも加入していなかったらどうなるのかという疑問を抱く方もいらっしゃいますがその心配は要りません。
任意保険と違い自賠責保険は強制加入となっていますので、車やバイクをお持ちの方はみんな自賠責保険に加入しているのです。
また、任意保険と比較しても例外を除き過失相殺は適用されないことになっていますので、例え被害者と加害者の過失が5分5分だったとしても被害者は100%補償を受ける権利があります。
例外といっても過失の割合は自分が自転車や歩行者の場合だと信号無視をしない限り全額補償の対象になりますので、主に自動車同士の事故で争点となることが多いでしょう。
例えば、被害者が右折しているときに加害者が直進してきて衝突してしまった場合は、右折車である被害者側と直進者である加害者側の過失割合が7対3となります。
このケースだと被害者側にペナルティとして重過失減額がなされますので、補償を受けることができる金額が通常より30%減額されて70%となります。
また、飲酒運転や無免許で運転をしていた場合は、当然ながら100%過失があるとみなされますので補償を受けることはできません。

保険適用でいくらまで補償をうけられるの?

次に保険適用でいくらまで補償を受けることができるのか説明します。
最も多いとされる傷害事故に関しては、120万円までの金額を上限として支給されます。
対象となるのは治療費、通院費、看護料、雑費、診断書の発行手数料、文書料、慰謝料、休業損害など多岐にわたります。
よくありがちなのが、さすがにこの費用までは支払ってくれないだろうと自分で勝手に判断してしまうことです。
しかし、交通事故によって生ずることとなる治療に関連する費用に関しては、ほぼ全てといっても良いくらい請求することができます。
あらかじめ補償の適用範囲を調べて領収書の有無を決めるのも良いですが、かなり手間がかかってしまったり、補償の適用となるのに勘違いして領収書の取り忘れをしてしまうこともありますので、領収書は必ず取っておいた方が良いでしょう。

次に後遺症が残ってしまった場合の補償額について説明します。
交通事故は本当に恐ろしいもので、一命を取り留めたものの後遺症として何かしらの障害が残ってしまうケースも珍しくありません。
補償額は75万円~4000万円と後遺障害の等級や条件によって補償金額は変わります。
等級の概要については自動車損害賠償保障法施行令第2条の別表第1及び別表第2に載っております。
等級は第14級から第1級まで存在し、第1級が最も重度と判断されます。
補償金額の内訳は第14級が75万円、第13級が139万円、第12級が224万円、第11級が331万円、第10級が461万円、第9級が616万円、第8級が819万円、第7級が1051万円、第6級が1296万円、第5級が1574万円、第4級が1889万円、第3級が2219万円、第2級が2590万円、第1級が3000万円となっています。
さらに、神経系統の機能障害や胸腹部臓器の機能に障害があり介護を要する場合は、第2級で3000万円、第1級で4000万円を上限として補償を受けることができます。
次に死亡事故による補償の金額について説明します。
死亡事故では被害者本人が亡くなっているため、被害者本人の慰謝料に加え遺族の方に対する慰謝料や葬儀費用などが補償されます。
このように自賠責保険で補償されるものは広範囲にわたるということをご理解いただけたでしょうか。

ジコサポ神戸相談風景写真

注意点を挙げるならば、交通事故に遭遇してしまった場合に当事者同士が示談で解決するということがしばしばあります。
特に加害者側が示談で解決を望むケースが多いといえます。
しかし、示談してしまった後に首に違和感があるからと、整骨院で施術を受けても保険の適用外となってしまう可能性があります。
示談を相手方から持ちかけられた場合は、ひとりで判断せず、まずはジコサポ神戸にご相談ください。
豊富な経験、知識をもつ専門家をご紹介します。

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